午前11時、検査員の一行が到着。3名でした。床下点検口がないため、工務店K社の現場監督と大工さんを頼み、検査員の一行が3名、そしてわたしと不動産コンサルタント。すでに前のオーナーは引っ越しをすませており、空き家に総勢7名が集合。床下点検口をつくってもらう予定だったのですが、残代金決済の終わっていない物件のため、その作業は不可能になりました。さっそく検査員は外観や室内などをチェック。雨漏りと即断できる現象は発見できません。
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検査員は目視でチェックし、必要に応じて道具や機械を使います。打診用のハンマー、含水率の計器、水平垂直のレーザー測定器など。要所要所で現況の写真を撮影。わたしが避けたかったのは、家の四大疾病。不同沈下、雨漏り、シロアリ、シックハウス。この家がダメだったら事実上、次はありません。妊婦と3歳児を抱え寒空のもと、不動産業者めぐりをするというのは不可能でした。幸いなことに、不同沈下はしていません。「水平垂直、優秀なほうですね。え?まあ築8年ですから今後、不同沈下はないと思います。絶対ではないですけども。8年かけて実験して不同沈下しなかった、そう考えることもできます」小屋裏(屋根裏)の点検□が開けられます。そして和室の畳を上げ、床の樹造用合板のクギが抜かれます。家の構造が白日のもとに晒されてゆきます。