税金については、小規模事業の場合は、必要経費などをきちんと帳簿につけておけば、個人も法人もほとんど変わりません。しかし、所得税は累進課税ですから、所得が多くなればなるほど、税串が高くなります。目安としては課税所得が1000万円を超えると、法人のほうが有利でしょう。法人の場合は、法人税、法人事業税、法人住民税などあわせて五〇%どまりです。個人の場合は、法人とちがって、もし事業に失敗したときは、負債は全額返済しなければならない(無限責任)というデメリットがあります。リサイクルショップの場合、会社組織にするとしても有限会社で十分です。経営規模からいって、なにも株式会社にする必要はないでしょう。もし、スタート時に資金がタイトなときは、設立費用などの初期投資は省いて、個人事業として始め、事業が軌道に乗ってから法人にするというのも賢明な選択ではないでしょうか。